いとうあさこが鼻の浄化トリートメント体験
テレビで「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」
という番組がありました。
雨上がり決死隊が司会をして、回答者にバナナマンがいる番組です。
その日は、スリランカを紹介するものでしたが、その中にアーユル
ヴェーダ・クリニックを取材したものがありました。
取材したのはお笑いタレントの「いとうあさこ」さんとディレクター
の方です。
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それにしても、ゴールデンタイムにアーユルヴェーダのことがテレビ
で流されるなんて、アーユルヴェーダが一般の人にも知られる時代が
きたのかな~なんて思って、私は嬉しかったです。
それで、その二人ですが、まずは脈診を受けました。
ここで驚いたのが、医師が女性の右手の脈を診たのです。
というのは、女性は左手の脈を、男性は右手の脈を診るものと
私は教わってきましたから。
まあ、流派とかいろいろあるでしょうから、考えが違うのでしょうね。
ディレクターの女性は、額にオイルを垂らすシロダーラを受けること
になりました。
オイルは10数種類を調合したものが使われていましたが、
こういうところはさすが本場ですね。
日本で調合したものをシロダーラに使えば、それはコスト的に高すぎ
て、正直、厳しいです(笑)。
なにせ一回当たり、1リットル以上のオイルは使いますから。
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いとうあさこのアーユルヴェーダ体験
続いて、あさこさんの番です。
脈診によると、彼女の額には痰が溜まっている、とのことでした。
おそらく、副鼻腔内に粘液が溜まっているということなのでしょう。
アーユルヴェーダ的に言うと、頭にカパが増えているという意味です。
それであさこさんは「ナスヤ」というトリートメントを受けることに
なりました。
これは、鼻の穴に薬草オイルを垂らし、粘膜を刺激させ、頭に増えた
カパを鼻水やくしゃみ、咳という形で体外へ出していくものです。
鼻の中はけっこうヒリヒリします。
あさこさんも結構、まいってた感じで笑えました。
動画は自分で点鼻オイルをする様子です。
音声は英語ですが、映像だけご覧になればどんな様子で行うのかがわかります。
まあ、刺激が小さいとカパが出ないし、
逆に強過ぎると熱が出たりして後がたいへんです。
どの程度の強さのオイルにするかは、医師の腕の見せ所です。
ナスヤはアレルギー性鼻炎、花粉症、蓄膿症などの病気に対してたいへん有効です。
今はネットでも鼻うがいの用具(ネティポット)が売られていますが、
これに塩水を入れて鼻腔内を洗浄するのはカパを減らすのには効果があります。
先述の鼻の病気にも充分効きます。
ただ、薬用オイルを使うと、頭部に数多くある管(シュロータスと
言う)に溜まっているカパを取り除く効果が非常に高い訳です。
これはアーユルヴェーダ・クリニックならではの技ですね。
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