伝統医学アーユルヴェーダや自然治癒を高める健康法まで

チョコレートの食べ過ぎは鼻炎・花粉症・蓄膿症に悪い

choko

チョコレートを食べ過ぎると鼻づまりを引き起こしやすく、鼻に関する病気、例えば花粉症、アレルギー性鼻炎、蓄膿症などになる可能性があるとインドの伝統医学アーユルヴェーダでは言います。

「チョコレート」とはカカオマスに砂糖、ココアバター、粉乳が練りあわされたものですが、お菓子のチョコレートにはこの他に乳化剤や香料、添加物などが加わっています。

なぜ、チョコレートが鼻によくないのかと言いますと、

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基本的にチョコレートに含まれる砂糖、油分は粘液(カパ体質)を増やすのですが、食べ過ぎるとこの粘液が頭部に過剰になり、まずは鼻づまりという症状が出てきます。


乳化剤についてはアーユルヴェーダの聖典に記述はありませんが、自分の経験から言って、これが含まれる食品を食べると上半身の気の流れが詰まったような感じを受けます。


鼻が詰まった状態でもさらにチョコレートを食べ続けると遅かれ早かれ花粉症かアレルギー性鼻炎になるでしょう。


そして風邪でも引いた時には急性副鼻腔炎になる可能性も出てきます。



チョコレートは健康に良いのでは?


ところが、最近ではチョコを使った美肌や健康のクリームなども出てきて、チョコレートは健康に良いなどというイメージも出てきています。


たしかに、原料となるカカオは原住民が健康食として用いてきた歴史があります。


チョコレートの本場ベルギーでは研究機関によって医薬品への応用が進められています。


とは言いましても、それはあくまでカカオ豆に含まれるポリフェノールなどをはじめとした有効成分を利用したものです。


嗜好品として一般にお店で売られているチョコレートには健康に良い影響などありませんから、そこは間違えたくないところです。


それは洋菓子店やチョコレート専門店で職人の手作りによるお菓子でも同じことです。


バレンタインデイに楽しみとしてチョコレートを味わうくらいはいいでしょうが、日頃から食べ続けていると鼻づまり・鼻水になる可能性大ですから、お気つけください。




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