伝統医学アーユルヴェーダや自然治癒を高める健康法まで

アシュワガンダの効果 アーユルヴェーダの若返り秘薬

インドの伝統医学アーユルヴェーダが少しずつ脚光を浴びるように
なってから、アーユルヴェーダで使われる優れた薬草も
同じように注目を集めるようになってきました。

アーユルヴェーダが既にある程度、認知されている欧米では
アーユルヴェーダ・ハーブのサプリメントは引っ張りだこのようです。

日本でも、ホーリーバジルやニーム、アムラの実などは
少し知られるようになってきました。

今回、ご紹介したい「アシュワガンダ」もまた、
スーパー・ハーブの一つで、
「アーユルヴェーダの女王」とか、
「アーユルヴェーダの賜物」と呼ばれる程、尊重されています。

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何に効くの?


アシュワガンダはインドの朝鮮ニンジンとも言われ、
3000年以上も前からその優れた効能が知られており、
さまざまな薬に調合されてきました。

例えば、

気管支炎  リウマチ  関節痛  腰痛 


また、特に性的能力を回復する力が強く
以下のものにも使われてきました。

精力の増強  インポテンツ  子宝  媚薬


もともと「アシュワガンダ」とはサンスクリット語で、
「馬の匂い」という意味で、
飲むと馬のような力を得る、ということのようですから、
精力増強も相当なものかもしれませんね。


ashuagannda


頭にもよい薬として知られ、記憶力などの学習能力を高めます。

これは現代の研究によっても、脳機能の向上や
不安やうつの改善にも効果があることがわかってきました。

また、アルツハイマーの改善にも期待が寄せられています。



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生命力(オ―ジャス)を高めるアシュワガンダ


ここで、アーユルヴェーダの理論面から
アシュワガンダの持つ生命力に迫ってみます。

アーユルヴェーダでは、食物は消化されると生命のエッセンンスとも
言われる「オ―ジャス」を産出すると言います。

この「オ―ジャス」こそが、生命力と考えられています。

オ―ジャスは食物が消化されて7つの過程を経て
最終的に作られる精妙な物質なのですが、
その一つ前の段階が精子と卵子です。

ですから、オ―ジャスをたくさん増やす薬草は、当然、
精力もまた増やすことができるのです。

オ―ジャスが多い人は見た目にも若々しく、元気で、
声は澄み、皮膚にも光沢があります。


オ―ジャスが豊かな人は輝いて見え、
人を引きつける磁力のようなものがあります。

顔色が悪い時は、たいていこのオ―ジャスが減っています。

オ―ジャスを生むアシュワガンダを飲めば、疲労を回復し、
持久力が増し、免疫力を高め、若さにあふれます。





手に入れるには?


幸か不幸か、アシュワガンダは平成24年に厚生労働省により
医薬品と認定されました。

それだけ素晴らしいということなのですが、
一般人が扱えなくなり、個人的にはがっかりです。

それまでは、ハーブ愛好家が種や苗を売ったりしていたのですが、
それができなくなりました。


海外にはアシュワガンダをサプリメントにした商品があります。

日本にも代理店を通して手に入れることができると思います。

ただ、どれがいいかは正直わからないですね。

有機農法で作られたアシュワガンダなら害はないのでしょうが、
効果がどの程度あるのかは定かではないのです。

というのは、アーユルヴェーダでは、薬草を収穫する際の星の位置、
収穫方法、加工において、それぞれの薬草毎に決まり事があるからです。

それらに則っているかがわからないので、信頼できるアーユルヴェーダの
専門店で入手するのが最も安心だと思われます。




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