尿を飲む健康法④ 古代インド・エジプトでも
尿を飲んで病気を治す方法は数千年前から世界各国で実践されてきました。
例えば、古代エジプト、ローマ、中国、インドなどなど、その他にも世界中で。
各国での医学理論がそれぞれ違うのにもかかわらず尿療法が世界中で実践されてきたのは
はっきりと効果が現れるからではないでしょうか。
尿療法の歴史をインドを中心にご紹介します。
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世界で最も古い尿療法が古代エジプト文明の
パピルス(古文書)に記されています。
ローマでは有名な歴史家プリニウス(紀元前23~79年)も
その治療法を記録しています。
尿の使用法はたいていが飲むか皮膚に塗る形です。
また、浣腸にも使われていました。
ヨーロッパの民間療法では声枯れや喉の炎症に温かい飲尿が勧められ、
妊婦の血栓症の薬として使うことは広く伝わっています。
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インドでの尿療法
インドのヨガでは5000年前に記された
「ダマール・タントラ」という文献が残っています。
この本では尿療法のことを「シヴァンブー・カルパ」と呼び、
これは「シヴァ神の御水」という意味です。
インド神話の中での三大神の一つ、シヴァ神が妻のパールヴァティに
その方法や効果を話しかける形で書かれています。
「シヴァンブー・カルパ」より一部を抜粋します。
「聞け、パールヴァティーよ オシッコは、金が銀、銅、黄銅(中略)、ガラス、 あるいは土でつくった壺に入れておき、 そこから注いで飲みなさい。 この方法で癒しを得ようとおもったら、辛いものや しょっぱいものを食べるのは避けること。 過労は禁物。食事は調和のとれた軽いものを心がけること。 オシッコは出だしと出がらしは捨てること。 出ている最中のオシッコだけを使いなさい。 それが最善の選択です。 オシッコは聖なる果汁である。 オシッコは老いを追いはらい、さまざまな病気やケガを 癒す力をもっているのだ。 朝一番に岩塩とハチミツを等量まぜた塩水飴をなめてから オシッコを飲みなさい。これで元気に一日を過ごせる。 愛しのパールヴァティよ、オシッコによる癒しの術を こうして詳しく語ってきたが、これらはあくまで秘術である。 秘密のままに実行するのがよろしい。 誰にも教えてはならない。 |
秘密が解かれて一般人の我々には何よりです(笑)
シヴァ神の教えによると、尿を飲み続けていると
体がどんどん浄化され、並々ならぬ活力を得て、
すべての病気から解放され、最終的には解脱を得るそうです。
ほんとかどうかはわかりませんけど。
ちなにみ、アーユルヴェーダでは動物の尿を使う場合もあり、
どの動物の尿が、どんな病気に効くのかもわかっていたようです。
時代が近代になると、イギリスやフランス、そしてアメリカなどでは
科学的な研究によって尿の効果が確認されるようになりました。
いずれの研究も尿の優れた薬効とその万能性を褒めたたえています。
しかも現代の最先端の製薬技術でさえも、尿ほど優れた効果をもち
なおかつ副作用の無い薬を作ることは今だにできていないのです。
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