潤さんは英文の「パーフェクトヘルス」を読んでいましたが、
これは日本語にも訳されていて、アマゾンでは中古本が入手
できます。


私も読みましたが、あれはチョプラの中では、比較的つまらない
ものでした。

もし、アーユルヴェーダを深く学んでみたい方には
チョプラの「クウォンタム・ヘルス」春秋社をお勧めします。


この本には、他の本にはほとんど書かれていない、
各ドーシャをさらに細かく５つに分けた「サブ・ドーシャ」まで
書かれています。

また、当時、チョプラはインドの聖人マハリシの下にいましたから、
マハリシ・アーユルヴェーダの理論である、意識と肉体との関係に
ついても書かれてあります。

ただ、これはチョプラの他の著作にもよく書かれてある話で
はあります。

なお、「クウォンタム・ヘルス」は現在、絶版になっているので、
これもアマゾンの中古本しか手に入りません。

出版は1991年で古いですが、これ以降、これを超える良書は、2013年
までは出ていないというのが、私の印象です。

もちろん、これまでのアーユルヴェーダの本を全部、目を通して
きたわけではないですけど（笑）、だいたいはざっと見てます。

それに、見ていなくても、出版社と著者を見れば、どの程度の内容
かは察しがつくこともありますから。

確かに、これまでに多少専門的な本も出ました。
しかし、部分的に専門的なだけで、全体としてのまとまりがない
ものばかりです。

「クウォンタム・ヘルス」は、アーユルヴェーダの知識面においては
奥が深く、なおかつ実用面でも日常生活で使えるという意味において
優れています。

保存状態の良い本があれば、是非、購入しておきたいものの一つです。