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3日食べなきゃ、7割治る -断食と4つの治療法

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医療ジャーナリストの船瀬俊介さんが書いた「3日食べなきゃ、7割治る」という本は実に痛快でした!!


タイトルだけでも魅かれますが、ほんとに断食(ファスティング)をすると多くの病気が治ることが紹介され、その理由が科学的に述べられています。

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お金もかからない断食(ファスティング)が西洋医学では治せない病気を次から次へと治しています。


西洋医学の先生が糖尿病や透析前の患者を断食で治し、それを発表しようとしたら上から怒られて、論文は握り潰されたそうです。


事実を発表すると医師としての仕事ができなくなると心配される方もいるようです。


血液をきれいにするのは健康に良いとは西洋医学では認めますが、そのために断食して体内の毒素を出すという考え方は認めないのです。


その理由は簡単で、薬が売れなくなるからです。



断食の効用


断食(ファスティング)の効用を本書では10個上げています。

① 体を浄化して自己治癒力を呼び覚ます
② 快感をもたらす
③ ブドウ糖以外のエネルギーであるケトン体を利用できるようになる
④ 万病の元である宿便を排泄する
⑤ 化学物質などの環境毒を排泄する
⑥ 体の悪いところが自然に分解、排泄される
⑦ 寿命遺伝子を活性化する
⑧ スタミナをつける
⑨ 免疫力を上げる
⑩ 活性酸素を減らす


断食はほとんどの病気に対して効用があり、それは慢性病から癌などの難病に至るまでです。


数多くの実例がありますから、これは現実として否定できません。頭の硬い医師も認めざるをえないと思います。



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本書では断食の方法についても簡単ではありますが書かれています。


半日、1日、2日、2日半で断食を行う際にどのようにして栄養を摂るかについて説明してあります。


この方法は断食による治療で癌は治ると断言し、酵素断食で実績を上げ、著書も多い鶴見隆史医師(鶴見クリニック院長)によるものです。


船瀬俊介氏の「3日断食で病気が7割治るか?」の問いに鶴見医師は「はっきり言うと、いまいち弱い。良くはなりますがまだ改善途中ですね」と答えています。


鶴見医師の断食の理論に1章が割かれています。




その他の治療法


断食の他にも有効な治療法で、しかもお金がかからず副作用のない方法が4つ紹介されています。


① 笑い
② 感謝
③ 長息
④ 筋トレ


笑いや感謝という心理的な変化が体に影響を与えることは聞いてはいましたが、科学的な実験結果が紹介されていてとても説得力を感じました。


関節リウマチ患者に落語を聞かせた実験によるとストレス物質コルチゾールが激減し、関節リウマチを悪化させるインターロイキン‐6の値も劇的に下がりました。


実験を行った日本医科大の吉野槙一教授は「現在あるどんな薬を使っても、短時間でこれほど数値を下げることは不可能です」


感謝、長息、筋トレにおいても、それらの方法がなぜ効果があるのか理論的に説明されています。



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