偏頭痛と頭頂部の痛みの意外な原因とは! 治し方は
頭痛にはいろいろなタイプがありますので、全てのケースで私が治った方法が当てはまるわけではないと思いますが、偏頭痛(=片頭痛)や頭頂部の痛みに役に立つ方法をご紹介したいと思います。
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私も頭痛もちだった
私は20代の頃はよく頭痛をして、多い時は1月に1回~2回は頭痛が起きていました。
そうすると収まるのに半日から、悪い場合だと1日もかかることもあり、その時ばかりは何もしたくなくなって時間をただやり過ごすだけでした。
あまり薬は飲まないほうがいいのでしょうが、どうしてもやらなければならない事がある場合には仕方なく頭痛薬を飲んでやり過ごしていました。
そんな頭痛持ちの私が30代になってからは知らぬ間に頭痛がほとんど起きなくなっていました。
当時は頭痛の原因も、なぜ治ったのかもわかっていませんでしたが、ある本に頭痛の意外な原因が書いてあり、自分がなぜ治ったのかがそれで明らかになりました。
頭痛の症状と原因
多くの頭痛は頭部以外の箇所に原因があるようです。
しかし、まれに頭部そのものに原因がある場合には脳腫瘍や脳出血などの重大な病気の兆候として頭痛が起きています。
もし、症状に激しい痛みや急激に痛みが頂点に達するというものがあればほっとくのは危険ですから病院で検査を受けるのが良いでしょう。
それでは一般的な頭痛に話を戻します。
「緊張型頭痛」と呼ばれるタイプは背中の僧帽筋や後頭部の後頭筋や側頭筋が収縮して血管を圧迫して起きるものです。 これが最も多い頭痛のタイプです。
この緊張型の頭痛が起きるきっかけは心身のストレスや長時間同じ姿勢を強いられる状況といったものがあります。
この緊張型頭痛の場合は心身の緊張を取り除いて上げることが大切です。
肩を回したりストレッチをしたり、あるいはゆっくり湯船につかるとかそういったことで改善されやすいです。
動画サイトyoutubeで「肩コリ」と検索するれば筋肉の緊張を解くストレッチがたくさん紹介されていますから、その中からご自分でできるものを選ばれるといいと思います。
動画再生回数が多いものほど簡単で継続しやすく、また効果も感じている人が多いようです。 中にはテレビで紹介されるほど人気のあるんですよ。
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偏頭痛・頭頂部の痛みの原因
偏頭痛は脈が動く度にズキン、ズキンと痛みが生じます。
偏頭痛は西洋医学によると血管が拡張することによって血管を取り巻いている神経が刺激されるからだと説明されます。
お酒を飲むと血管が拡がりますが、お酒がきっかけで頭痛が生じることはよくあります。
しかし、お酒を飲まない時以外では頭痛がなぜ起きるのか、西洋医学ではその原因はまだよくわかっていません。
そのため取りあえず、症状を一時的に緩和させるために血管の拡張を抑える薬が出されるわけですが、日をおくとまた頭痛が起きてきます。
根本的な改善にはなっていないわけです。
意外な原因と治し方
東洋医学では偏頭痛の原因は各臓器の代謝不良だと言います。
頭が痛くなる箇所に連動した各臓器の代謝不良が頭に表れてくるという考え方です。
例えば側頭部の場合には肝臓と対応し、眉間は胃腸、後頭部と肩にかけては腎臓、頭頂部の場合には腸と対応しています。
いずれも動物性タンパク質や脂肪分の摂り過ぎと関係していますから、これらを一時的に控えることが大切です。
また、同時に、動物性タンパク質を分解を促すために大根の汁を飲んだり、少食にして胃腸を休めて未消化物の代謝を促すことも有効です。 以上の事がマクロビオティックという食事の本に書いてありました。
私は30代になってほとんどお肉を食べなくなったのですが、それと頭痛がなくなった時期がピタリと一致していますので、このマクロビオティックの説明は体験的には納得できるものです。
また、便秘になっている時に頭頂部の頭痛が続くこともよくあったのですが、これは頭頂部と腸が関連していますから、便秘薬を飲んで腸内の便を一気に出してしまうと頭痛も一気に無くなっていきました。
お役に立てれば幸いです。
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コメント残させていただきます。
東洋西洋で偏頭痛の解釈が違うんですね。
私も頭痛のブログを書いてので、
とても勉強になりました。
また、訪問させていただきますね(^-^)