伝統医学アーユルヴェーダや自然治癒を高める健康法まで

デトックス③プチ・断食 byアーユルヴェーダ

今回は毒素を「溶かす(燃焼)」デトックスの2回目になります。
(溶かすデトックスの1回目は⇒こちら

「溶かす(燃焼)」デトックスというと外から熱を加える
イメージがあるかもしれませんが、今回ご紹介する方法は
外からの熱は使いません。

体が本来持っている解毒作用を活性化させるだけですが、
その方法はプチ・断食です。

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笑っていいとものタモリさんが、ゲストの方(深田恭子さん)に
「健康法は何ですか?」と聞かれた時に、返した答えは
「食事を1日1回しかしない」というものでした。

「溶かす(燃焼)」デトックスとプチ・断食がどう関係するのか、
アーユルヴェーダ的に解説してみます。

消化は食べ初めてからお腹が空になるまで働き続けると考えがちですが、
実は空腹の時も働いています。

お腹が空の時には消化の火(アグニ)は体に溜まっている毒素を
溶かすために活動し続けます。


断食はこの原理を利用して、体の中に溜まった毒素というゴミを
燃やす作業なのです。 

効果は高いのですが、空腹なのでちょっと辛いですね。

しかし、毎日、数時間の空腹時間を作れば、日々、
デトックスすることができます。

特にお勧めなのが、寝る前までに夕食の消化を終え、
空腹状態で寝ることです。

そうすることで寝ている間をデトックスとして利用できます。




朝起きた時に、体が軽かったり、目覚めがよい、睡眠時間が
いつもより短い、肌がツルツルしているなどの変化があれば、
デトックスがうまくいっている証拠です。

話はタモリさんに戻りますが、タモリさんは毎日、
アルコールを飲まれるそうです。 

ということは、1日1食でもしなければ、肝臓での解毒が
追いつかないという面もあるのかもしれませんね。




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