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食べる花エディブルフラワー その種類と味と栄養は

花を食べる、と聞くと一瞬「えっ!」と思ってしまいそうですが、

「春の菜の花や桜の塩漬けなどは食べたことあるでしょう?」
と言われると確かにそうで、抵抗感が下がるのではないでしょうか。

馴染みのあるブロッコリーやみょうがも実は「花」なんだそうです。

また、日本では殺菌作用のある菊の花がお刺身の付け合わせに食べられてきました。

この他にもエディブルフラワーは私たちの身近なところにたくさんあります。
その種類や味、栄養、調理法についてご紹介します。

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例えば、バラ、カーネーション、コスモス、ランなどの花も食べられます。

エディブル「edible食べられる」 フラワー「flower花」は
種類が100種以上もあり、色どりの良さはもちろんですが栄養もある食べ物でます。

ビタミンやミネラルを含み、中には野菜に劣らず栄養が豊富なものもあります。


どこで手にいれるか、調理法は?


食べられるエディブルフラワーはスーパーや百貨店、園芸店、
あるいはネット通販(楽天やアマゾンなど)でも手に入れることができます。


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調理法は焼く、揚げるなどもできますが、
美しさを活かすには生が最もよいでしょう。


サラダに添えたり、酢のものに和えたりして。


生春巻きにエディブルフラワーとエビを入れるのもおいしいです。


クッキーの上に載せたりも。


水の中に花を入れてから凍らせると
なんとも綺麗な氷ができます。


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パーティーやお祝い事においてエディブルフラワーを使った演出は
人目を引くことができるでしょう。


各花の特徴


入手しやすい花の特徴を上げてみましょう。










 バラ ビタミンCが豊富
カーネーション 心臓の働きを助ける
スナップドラゴン ビタミンCが豊富
カリブアコア 甘い香りと甘酸っぱい味
トレニア つけあわせとして
ビオラ 繊維質が豊富、βカロテンはトマトの4倍
目に良い
コスモス 少し味が渋い
ラン くせがなく食べやすい
マリーゴールド 甘い香り
なでしこ 甘い


生花とは別にドライのエディブルフラワーもあります。

ハーブティーにブレンドしたり、お酢やアルコールに
風味をつけることもできます。







ダマスクローズ 香りがいいです
カレンジュラ ビタミンAが豊富
ラベンダー リラックス効果
ローズピップ お茶がおすすめ
ハイビスカス 疲労回復に
ナスタチウム 辛味、ビタミンAはほうれん草の5倍
参考文献:「エディブルフラワー」久木 倫子/日東書院本社


注意すること

食べる物と観賞用では育て方が違っていて、
観賞用は農薬や薬剤が使われてあり、
一般の花屋で売られているものはこれになります。


以下の花には毒性があるので食べないようにしてください。
スイセン、クリスマスローズ、アジサイ



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