伝統医学アーユルヴェーダや自然治癒を高める健康法まで

腸内フローラを改善するならこの食品には手を出すな

腸内フローラ(腸内細菌叢)が良い状態にあると
免疫力が高く、病気になりにくい体になります。

腸内フローラの健康を願い人は良くするための食べ物を知ろうとはしますが、
まず先に知るべきは普段食べている食品の何が腸内フローラに悪影響を
与えているのかということです。

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腸内フローラが良い状態とは


大腸には種類にして100以上、数にして100兆個にも及ぶ腸内細菌が
生きているわけですが、腸内フローラが良い状態なのか否かを見れない私たちにとって、
それを知る方法が便の状態を見ることです。


自分の便が次のような状態にあれば
腸内フローラも良い状態だと言えるようです。

・便の色は黄色から黄色に近い褐色
・柔らかくバナナ状
・臭くない
・水に浮く

このような便の状態の人はたいてい便通もスムーズです。


逆に悪い状態にある時の便は次のようです。

・黒っぽい色(大腸に滞留している時間が長い)
・硬い便(水分が少ない)
・臭い
・水に沈む



よくない食品とは


腸内フローラを悪くし、便通を滞らせる原因の一つは
肉・魚をたくさん摂り過ぎることです。


ライオンなどの肉食獣は腐敗しやすい肉を早く体外へ出すために
腸が短くできていると言われています。


消化に時間がかかり悪玉菌が喜ぶ肉・魚が主たるおかずになっている現状は
腸内フローラには悪いことはあっても良いことはないと言えるでしょう。


Good--Bad-


次に悪いものとして知って頂きたいのは砂糖です。

マクロビオティック(日本発祥の食養法)によると、
砂糖は腸をだら~んと緩め、腸のぜん動運動を悪くして便通を悪くしますので
これも腸内フローラには良くありません。


精製されてミネラルとビタミンが無くなった無栄養の砂糖は
便秘以外にもさまざな弊害を体に及ぼします。


それから冷たいものの飲食も腸内フローラには悪い影響を与えます。


とかく食材だけに目がいきがちですが、アーユルヴェーダでは
腸は体が温かいことで働いているので冷えたものは
腸の活動を低下させると考えています。



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注意して選びたいもの


腸内フローラを良くするために、食物繊維が多い食品やオリゴ糖、
そして有用菌(善玉菌)をもつ発酵食品を摂ることが勧められています。


確かに発酵食品は腸内フローラに良い食品だと思いますが、
残念なことに現在の市販の発酵食品の多くが早く市場に出荷するために
本来の作り方を離れて、発酵期間を短くし、発酵方法も天然でないものが
多く見受けられます。


ヨーグルトなどは質の悪い牛乳にただ固めるための適当な菌を使ったり、
中には固めるのを促進しる菌以外のものを使っているメーカーもあるようです。

早い話が体に有用な菌など入っていません。


また、味を良くするために、砂糖、添加物、着色料など
腸内フローラに良くないものがたくさん加えられています。


これは何もヨーグルトに限ったことではなく、
味噌や醤油、漬物、キムチも同様です。




腸内フローラに良いものを選ぶためには、例えば味噌の場合でしたら
原料の豆は信頼できるものなのか、発酵は天然醸造か、
発酵期間はどれくらいかなど、品質をきちんと調べたものでないと
安心して食べれない時代になっているのです。




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