急性胃腸炎の症状は治るまでに何日かかるか そして早く治すには
急性胃腸炎では激しい下痢や嘔吐が突然やってきて、けっこうたいへんです。
また、発熱や痛みなどの症状が出ることもあります。
目次: 原因は 何日くらいで治るか 早く治すには 水分を補うには |
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原因は
一般には、急性胃腸炎の原因のほとんどは細菌で、感染した加工食品を通して体内に入ったものです。まれにウイルスもあります。
また、衛生状態の良くない海外での飲み水や食事などから移ることもあります。
私の場合は食品に感染した細菌というよりも、大事な行事に参加しなければいけないという精神的ストレスによる急性胃腸炎だったと思います。
その時は夜に下痢が始まり、水様便になってそれが何回も夜中に続いて結局、眠れませんでした。
症状は翌朝にはなんとか収まりましたが、もうフラフラで予定していた翌日の大切な行事には行けませんでした。
もし、どうしても外出しなければならない場合には、ドラッグストアーで大人用のオムツと臭い消しを購入したほうがいいかもしれませんね。
何日くらいで治るか
急性胃腸炎の症状はたいてい1日から3日ほどで収まってきます。
少し長いと治るまでに1週間くらいかかる場合もあります。
体力の消耗が著しいと感じ、あるいは4日以上続く場合は病院に連れていってもらうのもよいでしょう。
まれに、免疫力が少し落ちている状態で胃腸炎にかかると一過性ではなく、他の病気へと進展することもありますから。
早く治すには
急性胃腸炎による嘔吐や下痢といった症状は体内に入った異物を出すための自然な浄化作用です。
それを症状が苦しいからといって下痢止めの薬で止めようとするとかえって症状が長引いてしまいます。
浄化作用が終わるまで待つのが賢明です。
また、もう一つ大切なことは症状が落ち着くまで食事をしないことです。
食事を摂らないことで胃腸を1日~2日、完全に休養させるほうが回復は早くなります。
この間はお白湯を飲んでおきます。
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水分を補うには
薬局では脱水症状による水分を補うための経口補水液が売ってあります。
スポーツドリンクなどはお勧めできません。
また、殺菌力の強い梅干し(無添加のもの)をすりつぶして、生姜汁少々とお白湯を混ぜたものを飲むのも良いでしょう。
果物のジュースや牛乳は常温であっても体を冷やしますので摂らないほうがよいです。
もちろん、カフェインのあるコーヒー、紅茶、緑茶も控えます。
食事を1日も抜かしたことがない方は食べなくても生きていられるのかと、そっちのほうが心配になるかもしれまんが水をとっていれば大丈夫です。死ぬことはありません。
消化力が弱っているところに無理して食事をとって胃腸に負担をかけることはかえって免疫力を弱くさせ疲れさせてしまいます。
症状が収まった後の食事はできれば重湯から始め、お粥に移り、消化の具合を見計らって普通のご飯に戻していくと良いでしょう。
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