慢性気管支炎を治す自然治癒力を高める食事法とは

気管支炎で咳や痰が年中出るのは本当に困ったものですが、実はこの症状は胸や鼻の奥に溜まった過剰な粘液を体外へ出そうとする浄化作用でもあるのです。
そこで慢性化した気管支炎の原因である粘液を減らすために、自然治癒力を高める食事法についてご紹介します。
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気管支炎の原因
慢性気管支炎を改善するために、はじめに急性気管支炎と慢性の原因の違いからご説明したいと思います。
急性気管支炎は肺炎球菌やマイコプラズマなどの病原菌・ウイルスによる感染が原因になり、回復に要する期間も3週間以内と短いです。
一方、慢性気管支炎の場合は下記のような原因が考えられています。
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また、慢性気管支炎になる人の共通点としては、成人・高齢の男性に多く、冬場にかかることが多いです。
そして、アレルギー性鼻炎や蓄膿症を併発している人が多いという特徴もあります。
残念なことに、慢性化した気管支炎は病院で処方される薬を飲み続けても根本的に治ることは少ないと言えるでしょう。
そこで、自然治癒力を高めて症状を改善させるインドの伝統医学アーユルヴェーダと日本の民間療法の食事法をご紹介します。
アーユルヴェーダの見方によると、気管支炎と鼻の疾患(アレルギー性鼻炎、蓄膿症)は体質の偏りだと考えられており、体質が偏る原因は食事にあるとしています。
実際、気管支炎になっている方の食事内容は共通しています。 そのため食事を変えることで偏った体質が改善されると症状も軽くなっていきます。
アーユルヴェーダでは人体は3つの体質に分けられていて、体質ごとに機能があるのですが、胸と鼻はカパ体質と呼ばれる水と土の要素と関係しています。
水と土ですから、混ぜると粘度のようになりますが、これを体で言えば粘液に当たります。
ある種の食事(後述)によって粘液が体に増えてくると、自然治癒力によって余分になった粘液をくしゃみや鼻水によって体外へ出そうとします。
しかし、食事内容が変わらない生活が続くことで粘液がますます増えてくると、たまに起きるくしゃみから頻繁な咳に変わりますし、鼻水の量も増えてきます。
カパ体質は肉体的な症状だけでなく、心にも重たい(粘度のような)質を増やすことになります。 具体的には以下のようなことが増えてきます。
やる気のなさ 行動が遅い 外出がおっくうになる うつ傾向 自閉的 物を捨てれない |
また、冬になると気管支炎と蓄膿症になる人が増えますが、これは寒い季節は免疫力が落ちやすいからです。
免疫力が落ちるとドロッとした痰を吐いたり、膿が喉に落ちたりすること(後鼻漏)も増えてきます。
それでは次にこのカパ体質(粘液)を減らして気管支炎の症状を緩和する食事についてお伝えします。
改善するための食事とは
気管支炎にかかる人は、以下に上げるようなカパ体質を増やす食事を多くとっています。
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気管支炎を改善するためにはまずこれらの食品を少なくすることが大切です。
次に増え過ぎたカパ体質を減らす食事法についてご紹介します。
カパ体質を増やす食品の特徴としては甘くて消化に重たいという点がありますが、逆にカパ体質を減らすには辛い、苦い、渋い味がよく、消化の軽いものがいいです。
カパ体質を減らすより詳しい方法についてはこちらの記事をご参照ください。
アーユルヴェーダではハーブティやアロマオイルによってカパ体質を減らす方法もあります。
民間療法の咳止め法
民間療法では昔から咳にはレンコンがよいとされてきました。
喘息持ちの人がレンコンを毎日食べていたら、咳が出なくなったという話があります。
特にお勧めなのがレンコン湯を飲むことです。
作り方と材料
レンコンのおろし汁・・・大さじ3杯 生姜汁・・・2,3滴 自然塩・・・少々 水・・・大さじ6~9杯 |
これらを火にかけて、沸騰する食前に火からおろします。 1日2~3回飲みます。
レンコンを乾燥して、粉末にしたコーレン [蓮根粉]【楽天】という商品もあります。 これはとても使いやすいので重宝します。 私はみそ汁にふりかけて使っています。
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物理的な原因の場合
気管支炎の原因が以下のような環境要因のケースもあります。
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引越ししてから咳が出るようになったとか、家族の中で二人以上に咳が出ているなどがあったら物理的な原因の可能性が高いと考えられるでしょう。
この場合は掃除や空気清浄機などで対応するとよいでしょう。
心理的な原因の場合
最後に心理的な原因によって咳が出るケースについての改善法をお伝えします。
東洋医学やアーユルヴェーダでは肺は「悲しみ」という感情を溜めてしまう臓器と考えられています。
特に小児喘息などは子供が親との間で何らかの悲しみやあるいはその他の感情を強く感じた時に生じることが多いようです。
心理的な原因による咳は子供に限ったことではなく、大人でもありますので、これまでに上げた原因が当てはまらない場合は心理的な原因を疑ってみてもよいと思います。
咳が出るということは溜まっている何らかの感情を出したいという体の表れでもあります。
心理的な原因かどうかを判断して、それを治してもらうには心と体の癒しを専門に行っている所に行くのがよいでしょう。
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