伝統医学アーユルヴェーダや自然治癒を高める健康法まで

アトピー性皮膚炎 2つの原因とアーユルヴェーダの改善法

アトピー性皮膚炎の原因は主に2つのタイプがあるように思います。

そのため、自分のアトピーの原因がどちらのタイプかを見極めてから
それに応じた改善法を探すほうが良いと思います。

それでは、まず一つ目のアトピーの原因ですが、
それは体内の汚れが原因の場合です。

この場合、体は自然治癒力によって体内の汚れを皮膚を通して
体外へ出そうとします。

その際に皮膚にあのような症状が出るわけです。

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二つめの原因は心理的なショックによるものです。

心理的なショックとは小さい頃に、それは3歳以下の場合もあるのですが、
回りの人に、多くの場合は親ですが、傷つくようなことを言われたとかですね、
そういった体験によるものです。

心の傷はさまざまな身体的疾患として表れることがありますが、
その一つとしてアトピー性皮膚炎もあります。

心理的ショックを受けたことは本人はまったく覚えていないことがほとんどです。


体内の汚れが原因の場合の改善法


体内が汚れた原因は食物です。 具体的には、

○加工食品に含まれる食品添加物などの非自然な食物。
○農薬に汚染された食物
○動物(肉、魚)のエサに含まれる非自然な食物
○汚染された水
○妊娠中に母親が食べたもの

だいたい以上のようなものが原因です。

そして、その汚れを取り除く浄化法としては

① 無農薬の野菜に変えること
② 良い水を選ぶこと
③ アーユルヴェーダ的浄化法


子供のアトピーの場合は、加工食品や動物性食品を避け、
無農薬で栽培された野菜を食べるだけで治る場合があります。


良い水とは分子が小さい水のことです。
分子が小さいほど浸透力が高いので細胞内の汚れを取ることができます。

良い水を得るには良い浄水器を買うというのが一般的な方法でしょう。

浄水器はピンからキリまでありますから
信用のおけるものを選ぶ必要があります。


以上が家庭でできる基本的な浄化法ですが、
もう一つ、アーユルヴェーダの浄化法をご紹介します。


それはオイルマッサージです。

オイルマッサージの具体的なやり方については別記事にて書いてありますので
そちらを参考にして頂ければと思います。
(関連記事:オイルマッサージの方法 準備と実践


ここではオイルマッサージの効能と注意点だけを書いておきます。

まず、効能ですが、
皮膚に塗られたオイルは体内に浸透し、
体内のあらゆるところに行きわたります。

血管、リンパ管はもちろんのこと、骨髄までも20分前後で浸透します。

浸透したオイルはたまった汚れを動かして腸管まで誘導し、
排泄とともに外へ出してくれます。

とても簡単で優れた効果をもつ浄化法です。


次に注意点です。

オイルは種類によって体を温めるものと冷すものとがあります。

日本のアーユルヴェーダではオイルマッサージと言えば
白ゴマ油が最も一般的です。

しかし、白ゴマ油は体を温める作用がありますので、
アトピーをはじめ皮膚炎の方には返って症状を悪化させ、
不向きなこともあります。

そのため、体を冷ます作用のあるココナッツオイル
オリーブオイルが適している方もいます。
(関連記事:ココナッツオイルの効能

オイルは必ずオーガニックなものをお使いください。


アーユルヴェーダの製品を扱う店では
薬草が調合された熱がりの体質(ピッタ体質)向きのマッサージ用オイルを
扱っているところもあります。

オイルマッサージが初めての方は
まずは自宅でオイルマッサージというものを体験して、
それで良い感触を得たら、高いオイルを買うかどうか
検討してみると良いかと思います。



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心理的ショックが原因の場合の改善法


アトピーの原因が本当は心理的なショックにもかかわらず、
体内浄化が必要だと思って一生懸命に食事に注意したり水を変えたり、
あるいはオイルマッサージを行ったりしても、
やり方が合ってないので改善が一向に進まないことがあります。

私がアーユルヴェーダのクリニックにいた時の話ですが、
1回の浄化療法(5日間)でアトピーがすっかり治る人もいれば
何回受けても治らない方もいました。

今にして思うと、もしかしたら原因が心理的なものに
あったのかもしれません。


心理的ショックが原因の場合の治療法としては
キネシオロジーなどがあると思います。





あるいは超感覚的なヒーリングなどもよいでしょう。


まずは原因が肉体の汚れなのか心理的ショックなのかを
筋肉反射テスト(オーリングテストなど)を受けて

確かめてみるのが良いと思います。

筋肉反射テストを治療に取り入れている治療家の方は全国に
どこにでもいますから、インターネットで探してみるといいでしょう。




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