伝統医学アーユルヴェーダや自然治癒を高める健康法まで

膀胱炎の治し方には自然治癒を高めるのが最もいい

膀胱炎

膀胱炎はだれにでもなりやすい疾患で
女性のほうが男性よりも体の構造上、生りやすいものです。

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症状はどんなものか


膀胱炎の症状は何度もトイレに行きたくなったり、
残尿感があったりします。

ただ、これだけですと頻尿の症状や加齢によるものだと思いそうですが、
膀胱炎はこの他にも排尿の後にツーンとした痛みを伴ったり、
尿が白く濁るなどの症状が出てきますので、そうしたら要注意です。

病院に行って検査を受けるのがいいでしょう。

ほおっておいてさらに悪化すると、残尿感がますます酷くなりますし、
痛みも増して炎症特有の焼けるような感じがします。
また、血尿が混じることもあります。


原因は何?


膀胱炎は細菌に感染することで炎症が起きる疾患です。

そのため急性膀胱炎では病院から抗菌剤が処方されるのですが、
だいたい1~2週間くらいで治ることが多いです。


ただ、治ってからもしばらくするとまた膀胱炎を繰り返す方もいます。

こうなると自分の細菌に対する自然治癒力(免疫力)が落ちていることを
理解して、手っとり早い薬に頼るのではなくて、自然治癒力を
回復させるべきでしょう。


その方法については後ほど述べます。


また、膀胱炎が慢性化している方も同様です。

慢性膀胱炎では抗菌剤が長期にわたり処方されますが、
抗菌剤は良い菌も殺しますし、だんだん細菌への抵抗力が落ちてくるので
自然治癒を重視する立場からみると逆効果にも思えます。



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膀胱炎の改善法① アーユルヴェーダ編

 

膀胱炎になるとトイレに頻繁に行くようになるため
水をできるだけ摂らないようにしようと考えがちです。

しかし、排尿することで膀胱内の細菌を体外へ出すことが
できるので、水分を控えるのはしないほうがいいでしょう。


ただ、水をどんどん摂ることで積極的に膀胱内の細菌を
だすべきだという説もありますが、必要以上の水分の摂り過ぎは
かえって体を冷やします。

それはお白湯をたくさん飲んだとしても同じです。
体の水元素が増えると相対的に体を温める火元素が弱くなるからです。

むしろ少量の白湯を1時間おきくらいにすする程度飲むほうが
体が温まって体内を浄化し、免疫力を高めてくれます。
(関連記事:お白湯を飲むアーユルヴェーダ式健康法


細菌への免疫力と体温は密接な関係がありますから
体を冷やす砂糖や果物、乳製品などを控え、
生姜をはじめとした体を温める食物を増やしていくことです。


インドの伝統医学アーユルヴェーダでは細菌の影響を受けた
疾患の場合には少食をすることを勧めています。

これは何気ないようですが、最も有効です。


膀胱炎の改善法② クランベリーと黒豆編


アメリカでは膀胱炎を治すのに強い殺菌作用のある
クランベリーが勧められています。

クランベリーに含まれるキナ酸や強い抗酸化作用を持つポリフェノールが
膀胱内の細菌を殺菌してくれるものと考えられています。


クランベリーの実やジュース、サプリメント等も販売されていますが、
できるだけオーガニックのものが良いでしょう。



日本では黒豆が膀胱炎を治すのに良いと言われています。

kuromame


黒豆は抗酸化作用が強く、また、膀胱の萎縮を緩める作用があります。
そして昆布は血液を浄化します。

民間医療ではこの黒豆と昆布と一緒に煮たものが膀胱炎を治す
特効薬として伝えています。




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