目のケア アーユルヴェーダ流
目によい食べ物、習慣、プチ・アイケアについてご紹介します。 目は体質(ドーシャ)で言えばピッタ(熱体質)と関連しています。
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ピッタと言えば熱ですが、それがどうして目と関係しているのかと疑問に持たれると思います。
消化力が熱というのはわかりやすい話です。 この場合は、体内に入った食物を熱で燃やす、変換(処理)するということです。
目も同様で、目から入った情報を処理するのは実は熱なのです。
では、小難しい話はこのへんにして、目に良い食べ物からご紹介します。
目によい食品
それは、レーズンと皮をむいたアーモンドです。
アーモンドは水に数時間つけておけば、皮は簡単にむけます。
レーズンも水に数10分つけておけば柔らかくなります。
アーユルヴェーダの知識ではありませんが、ブルーベリーなどのベリーと名の付くものは一般的に目によいものが多いようです。
日本では昔から食用菊が目に良いとして知られています。
目に良い習慣は遠いものを見る、ということです。
目はピッタですから、熱を冷ますブルー系のものを見るとよいでしょう。 青空とかですね。
また、月もある種の冷ます作用がありますから、もしかしたら、月見も良いのかもしれませんね。(これはあくまで、私の推測です)
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プチ・アイケア
○食用のギーを使う方法です
(ギーとは無塩バターから水分をとったものです。
ギーの効用についてはギー(精製バター)は最高の油)
ギーを寝る前に、まぶたの上に軽く塗ります。 これは熱を冷ますギーの作用を利用したものです。
アーユルヴェーダのサロンでは目にギーを浸すトリートメントを行っているところもあります。
○両手の手のひらを目に軽く当てる方法
これには、まず、両手の手のひらを合わせ、軽くこすります。 30秒くらいで結構です。
その後で、右の手のひらを右目に軽く当て、左手も同様にします。 目に圧力はかけないように します。 30秒から1分くらいでよいでしょう。 これを2回~3回行います。
これはアーユルヴェーダだけでなく、いろんな国の民間療法でも 使われているようです。(関連記事:緑内障の原因を知って予防する食事とツボ )
何が目に作用しているのかはわかりませんが、手から出る磁力線 かプラーナ(気)のようなものの力を利用しているのではないかと思います。
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