伝統医学アーユルヴェーダや自然治癒を高める健康法まで

精子を増やすための3つの方法 避けるものと食事

精子が増えないために子供ができないと悩んでいる方は
年々増えてきています。

1960年代や70年代当時の20代男性と現代の20代の精子量を比べると
明らかに現代の20代男性のほうが精子が少ないのです。


精子を増やす方法を探すと、まっさきに浮かぶのが
「どういう食べ物がいいのか?」ということです。

もちろんこれはとても重要なことであり、
ここでもそれについては触れていきます。

しかし、ちょっと待って下さい。

それよりもさらに重要な事を忘れてはいないでしょうか。

それは、そもそも「なぜ現代の若い男性の精子が減っているのか?」という事です。

これを知らないでどんなに精子を増やす食事法を行っていても、
一方で精子を減らす状態を続けていくことになりますから、
結局は精子を増やすことができないままです。


精子が減る原因とは


精子が減っているのは実は日本の男性に限ったことではなく、
先進諸国でも同じことが起こっています。

世界的に同じ要因が拡がっているからなのですが、
そんな中で依然として精子が減っていない職業の人がいます。

それは有機農業の人たちです。


残念ながら、私たちが食べる物のほとんどは農薬に汚染されています。

ですから精子を増やすにはまずは無農薬の食材を手に入れることから始めるべきです。

また、加工食品の添加物を避けることも大切です。


農薬や添加物以外にも私たちの体を汚染して弱くしているものは
日常生活の中に沢山あります。

それは皮膚を通して体内に入ってくるさまざまな化学物質です。
これを「経皮毒」といいます。 

例えば、歯磨き粉に含まれるフッ素や
石けん、シャンプー、食器用洗剤に配合された石油系界面活性剤などです。

男性用化粧品を使っている方は原料にどんなものが
含まれているのかを一度確認したほうがいいでしょう。


また、最も大切な水にも注意する必要があります。

安全の名のもとに浄水場では塩素が使われますが、
各家庭に水道水が届く段階でも塩素はわずかに残っています。

また、浄水場の処理の過程で水が本来持つミネラルはすっかり失われています。

ですから、まずは水道水の塩素を排除(浄化)し、
その後に鉱石などに触れさせることによって
水にミネラルを含ませるようにすべきです。
(高品質な浄水器はたいてい浄水と活水機能が付いています)

ミネラルを含んだ水は自然でおいしく感じます。

さらに欲を言えば、浄水器が水分子(クラスター)が小さくできるものだと
水が体を浄化する能力が高くなります。


ここで、よく忘れられるのが、お風呂の水です。
浄化されていない風呂に入るとやはり皮膚を通して不純物が入ってくるのです。

浄水・活水機能の付いたシャワーヘッドなどもありますので利用されると 
お湯の肌触りがとても気持ちよくなるのを実感できるでしょう。


危険な電磁波


スマホ、携帯、パソコン、テレビ、電子レンジなどの電化製品から出る
電磁波は体の全ての機能を低下させるものです。


ちなみに、電磁波の近くに置かれた卵はきちんと孵化しないか、
孵化しても奇形のひよこが生まれる可能性が高いのです。

また、パソコン業界の男性は精力が弱いといった都市伝説がありますが、
それがパソコンから出る電磁波のせいだとしたら
あながち否定はできないかもしれませんね。


次に精子を増やす食事法を若返りの医学とも呼ばれる
インドの伝統医学アーユルヴェーダからご紹介します。



食事によって増やす方法


アーユルヴェーダでは食事が消化されると7つの代謝過程を経て、
最終的に「オ―ジャス」という生命エネルギーが生み出されると言いますが、
精子と卵子は最終物質オ―ジャスの一つ前の過程で作られます。

生命エネルギー(オ―ジャス)が多いと人は健康で
自然治癒力も高くて病気になりにくいです。

生命エネルギー(オ―ジャス)が豊かな食生活をしている方は
その1段階前の精子も多く、精子も元気です。

食事から生命エネルギーへの段階
血しょう→血球→筋肉→脂肪→骨→骨髄・神経→精液・卵子→生命エネルギー(オ―ジャス)


また、生命エネルギーは見た目にもわかるのですが、
俗に顔色がいいというのはこの生命エネルギーの放つ輝きのせいです。

私たちは元気がない人をみると、
今日は顔色が優れないね、なんてことを言いますが、
これは生命エネルギーが減っていることの表れです。


参考図書:「男のからだが甦る食、老ける食」蓮村誠


生命エネルギーを増やすには2つの方法があります。

① 生命エネルギーになりやすい食事をすること。
② 食べたものがきちんと消化されて代謝されること。


生命エネルギーになりやすい食事については
同ブログ内のこちらにまとめてあります。



現代人は食べ過ぎている人が多いため、
消化されない未消化物を体内に残しています。

台所で出た生ゴミをそのままにしておくと腐敗するように、
未消化物も放っておくとやがて腐敗して毒素となります。

毒素が増えていくと段々元気がなくなり、
病気に成り易くなります。

また、毒素が増えるにしたがって消化力が鈍くなります。

すると食事を消化・代謝して精子を作る力も弱くなっていくのです。

ですから、まずは毒素を生まずにきちんと消化できる食事の仕方を知る必要があります。

詳しくは同ブログ内の記事に譲るとして、
ここではポイントだけ上げておきます。



ポイント
○次の食事までに必ず消化して、食欲が出る程度の食事の内容と量にする。

○お腹が空いて、食欲がある時に食事をする。

ほとんどの現代人は食事の時間が来たから食事をしており、
消化できるかはあまり考えていないようです。

昼食は仕事に差し支えがあるので適度な内容と量にしますが、
夕食は楽しみの食事となり、量も多くなります。

翌朝、スッキリと気持ちよく起きられないのでしたら、
その場合はたいてい食べ過ぎており、未消化物を作っています。


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