春に眠気とだるさが増すワケとは! 解決する3つの方法

春になると眠気がまして勉経や仕事を進められなかったり、体がだるい、ちょっとうつっぽくなったりと、気持ちや行動にブレーキがかかることがありますね。 これには春特有の原因が関係しています。
その原因を季節と体質の関係からお話して、春の眠気やだるさを追い払うためのインドの伝統医学アーユルヴェーダの食事やその他のノウハウを3つご紹介します。
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心と体が重くなる原因
アーユルヴェーダによると自然界や私たちの体もすべて5つの元素からできていると言われています。 その5つの元素とは「空・風・火・水・土」のことです。
元素って聞きなれない言葉ですが、化学でいう元素とも違うのですが、ここでは文字どおりのイメージでとらえてもらって結構です。
そしてこの5元素は季節によって働きの強弱が違ってきます。
たとえば、冬になると気温は下がりますが、これは元素で言えば火元素が弱くなり風の元素が強まります。
しかし、体は冷えないように体を温めようと火の元素を強くします。そのため食物を溶かす消化力は冬に最も強くなります。
さて、春の場合は元素で言うとどうなるでしょうか。 実は、水元素と土元素の働きが活発化します。
水と土を合わせると泥水や粘度のようになりますが、体で言えば鼻水がそれに当たります。
水元素と土元素が体内で過剰に増えると花粉症やアレルギー性鼻炎といった鼻水に関した病気が発生します。
また、春には土元素の持つ「重い」という質も増しますので、心と体が重たく感じてくるのです。
そのため、だるさ、朝なかなか起きれない、日中の眠気、やる気のなさ、うつっぽさ、外出がおっくうで家にこもる、内向的で人と会いたくない、頑固(心の硬さ)などといった行動力が鈍る傾向が出てきます。
アーユルヴェーダでは水元素と土元素が合わさった体質のことを「カパ」と呼びます。 これ以降は水元素と土元素のことをまとめてカパ体質と呼びます。
次にこの重たい質をもつカパ体質を減らす方法をご紹介します。
食事での解決法
カパ体質(水と土)は日常のちょっとした行動で増えたり減ったりして、私たちの心と体に影響を与えています。 特に食事の影響は大きいです。
カパ体質を特に増やす食品とは「砂糖、乳製品、油、芋類」です。
具体的には、ケーキや饅頭、ヨーグルトに牛乳、天ぷらやフライ、大学芋などなどです。 (関連記事:ヨーグルトは花粉症の症状を返って悪くする )
秋冬の期間にこれらを頻繁に食べていると少しずつカパ体質が蓄積されていき、春になって一気に症状として表面化します。
甘いものでカパを増やさないものは非加熱のハチミツとメープルシロップです。
肥満もカパ体質の表れですが、これは見た目で太るのがわかりますから、早い段階から気づけます。
しかし、花粉症やアレルギー性鼻炎、それに眠気やだるさの温床が冬の間に増えているなどとはわからないものです。
増えたカパ体質を減らすには、まずは先に上げた砂糖、乳製品、油、芋類をこれ以上食べないようにして、カパを増やさないようにします。
油は調理で使いますからまったく摂らないというわけにはいきませんので、できるだけ少なくしたいとところです。
次の段階はカパ体質を減らす食べ物を摂ることですが、それには火元素を高める食物が役立ちます。 それは刺激のある食べ物です。
この刺激とは味のことを言うのですが、それは渋味、苦味、そして辛味です。最も効果的なのは辛味です。
ほとんどのスパイスは辛味を伴っていますが、特に黒コショウ、乾燥しょうが、唐辛子、クローブが効果的です。 例えば、キムチ鍋などはいいですね。
カレーは一見よさそうですが、市販のルーにはけっこう油が入っていますし、添加物もたっぷりです。
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火元素の食品を摂り過ぎると体が熱くなったり、胃がキリキリしたり、下痢をしたり、あるいは心理面ではかっかして怒りっぽくなります。 もし、こんな兆候が出たら一旦ストップしましょう。
火元素とのバランスを取りながら徐々にカパ体質(水と土)を減らしていくことが大切です。 (カパ体質を減らす食事についての詳細はこちらの記事をご参照ください。 3体質の食材一覧表 )
また、ハーブティーの中にもカパ体質を減らすものがあります。
ローズマリー ペパーミント ジャスミン なた豆茶 びわ茶 |
次は食事以外でカパを減らす方法をご紹介します。
心身から重さを取り除く方法
カパ体質は体の特定の箇所に溜まります。そこは頭(特に鼻回り)と胸です。
よく咳をする人がいますが、それは胸にカパ体質が増えたので、自然治癒力が咳という形で体外にカパ体質を出そうしているわけです。
【鼻うがい】
最も効果的なカパ体質のデトックス法は鼻うがいです。
よくインド人がやっていますが、塩水を片ほうの鼻から入れて口から出すものです。 これをやっていると頭や心の重さが取れてスッキリしてきます。 また、しわが減ったり頭痛が改善します。 (関連記事:いとうあさこが鼻の浄化トリートメント体験 )
【アロマオイル】
アロマオイルも頭部のカパ体質を減らすことができます。
スーっとさわやかな香りのする物のほとんどはカパ体質を減らす効果があります。 その中でも特に頭部のカパ体質のデトックスに効果的なのがペパーミントとユーカリです。
また、アーユルヴェーダのショップでは、カパ体質を減らすために数種類の精油をブレンドしたアロマオイルを扱っている所もあります。
ただ、アロマオイルは脳にダイレクトに影響を与えますから、必ずオーガニックで品質に信頼を置けるお店から購入されるのをお勧めします。
カパを下げるその他の方法
この他にカパ体質を減らす方法は
運動 乾布摩擦 汗をかく(半身浴や岩盤浴。 サウナは頭が熱くなり過ぎるのでよくない) |
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